• これが歯肉退縮・根面露出です Ⅷ

    インプラントの上部に歯の形の被せ物が入りました。綺麗に仕上がりました。歯茎の状態もとても健康的です。患者さんにも満足していただき、予想以上の高い評価を得ることができました。

  • これが歯肉退縮・根面露出です Ⅶ

    ほぼ予定通りの位置にインプラントが入りました。一枚目の画像が手術が終了した時のインプラントの画像です。正確なステントを製作することにより、確実で安全なインプラントの手術ができます。三ヶ月くらい経過すると、インプラントはオッセオインテグレーションという堅固な骨との結合を起こします。この状態になれば、インプラントの上部にアバットメントという土台を装着して、さらにその上に歯の形の被せ物を製作することになります。二枚目の画像はアバットメントという金属の土台を装着したレントゲンの画像です。

  • これが歯肉退縮・根面露出です Ⅵ

    抜歯して三ヶ月も経過すると、歯茎は綺麗に治癒しています。そこで、ここにGBR(Guided Bone Regeneration)骨誘導再生法という手術を行い歯槽骨を再生します。一枚目の画像の粒粒の見えるところが、骨補填材を入れている部分です。手術して三ヶ月くらいすると、次第に新生骨ができてきて全体が固くなってきます。そうなればインプラントを埋入することが可能になりますから、外科用のステントを製作して口腔内に合わせます。二枚目の画像はステントを口の中に装着して、インプラントの埋入の方向と深さを調べているところです。

  • これが歯肉退縮・根面露出です Ⅴ

    歯肉移植の次は、エムドゲイン治療によって歯根の周囲に歯槽骨を再生させようと試みました。しかし、根の先端の部分は既に感染が蔓延しており、エムドゲインを注入して骨の再生を期待するのは困難な状態でした。歯根の汚染した部分を丁寧にダイヤモンドバーで削り取り、表面を無菌状態にしてエムドゲインを注入して歯肉を縫合して手術は終わりましたが、やはり良好な結果は得られませんでした。そこで、露出している歯根の表面を大きく削り取って、その面積を小さくして、歯肉の自然な被覆を期待しました。その後、この状態のまま小康状態が二年半続きましたが、ついに動揺がひどくなり、膿の排出が多くなって抜歯しました。

  • これが歯肉退縮・根面露出です Ⅳ

    歯肉移植して数ヶ月して、歯肉が退縮して下がり始め、少しずつ膿が出てくるようになりました。自覚症状はあまりないのですが。そこで今度はエムドゲイン治療をして歯槽骨の再生を期待しました。

  • これが歯肉退縮・根面露出です Ⅲ

    歯肉移植して二週間後の状態です。移植された歯肉は綺麗に付着していて、審美的にも良くなっています。口蓋部の傷はもう大分良くなっています。この傷は一ヶ月もすれば元通りに治ってしまいます。さて、移植された歯茎はこんな状態で二、三ヶ月は維持できましたが、残念ながらその後は再び歯肉の退縮が始まります。

  • これが歯肉退縮・根面露出です Ⅱ

    まず露出している根面を修復するために、歯肉移植を行いました。これは口蓋部にある健全な歯肉を移植したい部分の大きさに合わせて、きれいに切り取って、それをグラフトといいますが、それをすばやく移植したい部分に丁寧に縫いつける方法です。移植したい部分の薄い上皮は綺麗に取り除いておく必要があります。以前はメスの先端で上皮を削り取っていましたが、現在ではレーザーによって簡単に上皮だけ取り除くことができます。供給側の口蓋部には切り取った後に、コラーゲンの膜を縫い付けるのであまり痛くありませんし、比較的早く元の状態にもどっていきます。移植した歯肉は二週間もすれば、完全に付着してしまいます。

  • これが歯肉退縮・根面露出です Ⅰ

    この患者さんの下顎の犬歯を見てください。これが典型的な歯肉の退縮です。歯根が大きく露出しています。どうしてこうなったか想像できますか。実はこの患者さんは、尺八という楽器を三十年間吹いていらしたのです。尺八は下唇に強く当てて演奏するため、下顎の犬歯の歯茎がこうなってしまいました。この歯をどうにか健康な状態にもどすために、歯肉移植やエムドゲイン治療による歯槽骨の再生を試みましたが、なかなか良好な結果が得られず、結局動揺し始めて歯周炎を併発し、排膿が止まらなくなって、抜歯しました。その後で、GBRという歯槽骨の再生を行い、インプラントによる修復によって、下の写真のように審美的な回復を図りました。今回はその途中経過を報告しておきましょう。

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