ホームブログ審美歯科これが歯肉退縮・根面露出です Ⅴ 2010年06月15日 これが歯肉退縮・根面露出です Ⅴ 歯肉移植の次は、エムドゲイン治療によって歯根の周囲に歯槽骨を再生させようと試みました。しかし、根の先端の部分は既に感染が蔓延しており、エムドゲインを注入して骨の再生を期待するのは困難な状態でした。歯根の汚染した部分を丁寧にダイヤモンドバーで削り取り、表面を無菌状態にしてエムドゲインを注入して歯肉を縫合して手術は終わりましたが、やはり良好な結果は得られませんでした。そこで、露出している歯根の表面を大きく削り取って、その面積を小さくして、歯肉の自然な被覆を期待しました。その後、この状態のまま小康状態が二年半続きましたが、ついに動揺がひどくなり、膿の排出が多くなって抜歯しました。 « これが歯肉退縮・根面露出です Ⅳ これが歯肉退縮・根面露出です Ⅵ » 最近の投稿 8/11(日)-8/15(木)まで夏季休診となります 15年目のインプラントです 久留米市の田中歯科医院HPがリニューアルしました。 大臼歯に保険の白い歯が入れられるようになりました これも歯科医師の仕事の一つです カテゴリー インプラント (24) お知らせ (4) ブログ (78) コラム (7) ゴルフ (2) その他 (5) フィッシング (12) ペット (7) 再生医療 (4) 口腔外科 (4) 学術大会/セミナー/研修 (10) 審美歯科 (8) 根管充填/歯内療法 (8) 歯周病 (3) 矯正治療 (2) ご相談/お問合せ 0120-319-418つながりにくい場合0942-38-5511 24hネット予約 アクセス地図 お問合せフォーム アクセス 西鉄天神大牟田線 西鉄久留米駅 徒歩約5分九州自動車道・久留米インターより車10分 住所 〒830-0035 福岡県久留米市東和町1-6
2010年06月15日 これが歯肉退縮・根面露出です Ⅴ 歯肉移植の次は、エムドゲイン治療によって歯根の周囲に歯槽骨を再生させようと試みました。しかし、根の先端の部分は既に感染が蔓延しており、エムドゲインを注入して骨の再生を期待するのは困難な状態でした。歯根の汚染した部分を丁寧にダイヤモンドバーで削り取り、表面を無菌状態にしてエムドゲインを注入して歯肉を縫合して手術は終わりましたが、やはり良好な結果は得られませんでした。そこで、露出している歯根の表面を大きく削り取って、その面積を小さくして、歯肉の自然な被覆を期待しました。その後、この状態のまま小康状態が二年半続きましたが、ついに動揺がひどくなり、膿の排出が多くなって抜歯しました。