• 10年経過した単独植立のインプラントです

    単独で埋入されたインプラントは、想定外の様々な応力集中に対して比較的に脆弱であるために、動揺や脱落などのトラブルが発生し易いのは周知の事実です。特に最後臼歯部のインプラントは、咬合状態やインプラント周囲の骨の状態を十分に把握して対処する必要があります。力学的に無理のないバランスの取れたインプラント治療であれば、このケースのように長期間使用しても大丈夫です。人の口腔内は、たった一本の歯がなくなっても、咬合のバランスが壊れてしまい、顎の関節の痛み、偏頭痛、肩こり、首筋のこり、腰痛、背中の痛み、手のしびれ、歯ぎしり、食いしばり、寝起きが悪い、不眠、顔の痙攣、めまい、耳鳴り、難聴、鼻閉塞感、慢性鼻炎、喘息、嘔吐反射、目が疲れやすい、ちかちか眼、流涙、食欲不振、胃腸障害、便秘、高血圧、動悸、湿疹、肌荒れ、生理不順、イライラしやすい、手足が冷える、息切れしやすい、疲れやすい、手が震える、関節のこわばり、足の疲労感などの症状が出たりします。一本の歯が亡くなったら、体全身にいろいろな不定愁訴の症状が起こってくる事を忘れないで下さい。写真のインプラントは、2008年に治療を始めて、ちょうど10年経過した症例です。10年間何の問題なく推移しています。喜ばしいことです。今からも経過観察を続けていく予定です。

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田中歯科