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インプラントはここまで向上した
最初の画像を見てください。インプラントを埋入した骨が思ったより脆弱で肉芽組織を含んだ柔らかい骨質であったために、埋入の方向がずれてしまっており、インプラントの上部は骨が吸収して数ミリ下がっている部分が観察されます。しかし五年後の次の画像を見てください。吸収して下がっていた骨は再生増殖していて、手術前の骨面より盛り上がっているのが認められます。インプラントの周囲の骨は骨密度が高くなり、相当な咬合力にも耐えられる状態にリモデリングしているのです。これは我々歯科医師にとっても、又患者さんにとっても、素晴らしいことなのです。インプラントにかかる咬合力が適正であれば、インプラントの周りの骨は咬合することによって、しっかりと咬めるように骨化していくのです。これは生体がインプラントを自己の組織として臓器として認めているということです。それが何よりもすぐれた素晴らしいことなのです。
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