再生治療

再生治療とは?

再生治療とは、失った組織を再生させる治療です。
歯科医療においては、骨、歯槽骨、歯肉の再生治療が行われています。
例えば歯周病などにより、歯だけでなく歯肉、支えている骨までが破壊され失ってしまった場合に、この再生治療で破壊された骨や歯肉を再生させます。現在もっとも注目されている治療であり、高度な技術、知識が必要になります。
当院では皆さまの健康な口腔環境を取り戻すため、常に最新技術を取り入れ、積極的に治療を行なっております。
 

治療例 CASE1

この患者さんは長い間尺八という日本古来の笛を吹いていたために、下顎の犬歯の歯肉が異常に下がってしまった症例です。下の方まで歯肉がなくなっているので違和感を訴えていらっしゃいます。
 
 
 
 
 
 
 
そこで上顎の歯肉を少し取って歯肉移植をしたところです。これには新しいレーザー治療を応用しています。このように歯肉は移植することができるのです。
 
 
 
 
 
 
 
 
これが歯肉を採取した上顎の写真です。採取した所には人工的なコラーゲンの皮膚を縫い付けていますからあまり痛くありません。この部分は一ヶ月もすれば元に戻ってしまいます。
 
 
 
 
 
 
 
 
上顎の歯肉を供給した部分は十日程経つと写真のように治癒してきます。まだ上皮ができていませんから、歯ブラシなどを当てると痛みがあります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
移植して二週間した状態です。ご覧のように移植した歯肉が生着して生き生きとしています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
上顎の供給側の二週間経過した状態です。治癒状況は良好で痛みはあまりないとのことです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
移植手術をして十八日後の写真です。ほぼ回復しているのが観察できると思います。痛みはほとんどありません。
 
 
 
 
 

治療例 CASE2

これは歯周病の症例ですが、この上顎の大臼歯の歯肉は退縮して下がっており、根の分岐したところから下は以前あったはずの骨が吸収されてなくなっていて、プローブというポケットの深さを測定する器具が10ミリメートル程すっぽりと入っていました。
そこでエムドゲインという生体タンパク質を利用した歯周治療を行いました。
 
 
 
 
 
 
 
これがそのオペを行った時の映像ですが、分岐していた根の間にあったプラークや不潔な歯石等をきれいに取り除いて表面処理をしてエムドゲインを注入して縫合しています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
これが術前のレントゲン写真ですが、根と根の間に骨がなくなっていて黒っぽく写っているのが分かると思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
術後五ヶ月のレントゲン写真です。根と根の間に黒い影がなくなって白っぽくなっているのが分かられると思いますが、これが新生した骨の映像です。このように骨が再生してくると、動揺して噛めなかった歯がしっかりと動かなくなります。まだ五ヶ月しかたっていませんが、何年か経過すればもつとしっかりした骨が再生すると考えられます。
 
 
 
 
 
 
手術が終わり数ヶ月後の歯肉が改善された映像です。歯肉の色も大分よくなりました。
 
 
 
 
 
 

治療例 CASE3

この症例は右上の大臼歯が歯周病でぐらぐら動揺している歯の画像です。パノラマという大きな写真から切り取ったためにやや不明瞭ですが、歯牙の奥の所や前の方の歯槽骨という骨が歯周病のために吸収されてなくなっているのがお解かりになると思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
これはエムドゲインを用いた手術を行ってから十ヶ月後の画像です。歯の周りのなくなっていた骨が再生しているのが判ると思います。骨が再生して以前のように動揺しなくなりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
この画像はブリッジの土台の大臼歯が歯周病になっている状態です。手で押さえると膿が出てくる状況で二ヶ月に一回必ず歯茎が腫れていました。この歯はほとんどぶらぶらで普通なら抜いてしまう歯でしたが、患者さんと相談してエムドゲインの手術を行いました。
 
 
 
 
 
 
 
手術して十ヶ月した映像です。歯の周りの歯槽骨は吸収されていてほとんどなかったのが、驚くべき事に矢印の部分に新しい骨が出来ていました。動揺も少なくなりほとんど膿も出なくなりました。患者さんに喜んでいただきました。
 

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